12F フォトショップ・ルーム

「ドロップシャドウのコツ」 フォトショップでは、いろいろな影の付け方ができますが、 どれも詰めがあまいシャドウになりがちです。 よく使う手は、アルファチャンネルを操作して影を作る方法です。 選択範囲の保存をするときに、チャンネル名を指定して、 選択範囲は「現在のチャンネルとの共通範囲」を使うのが手っ取り早いです。 たぶん、フォトショップの2.5以前から始めている方は、 この方法に慣れているのでこのような手順をしていると思います。 3.0以降から始めた方は、 新規レイヤーを下に作り、選択範囲を黒で塗りつぶして 選択範囲を解除してからぼかしフィルタをかけていると思います。 影の濃さは、レイヤーの不透明度を調節してっとネ。 モニターで見ているときは「う〜ん、こんなもんだろう」って 納得していたはずなのに、プリントアウトすると、 なんじゃこりゃ! なんでボケ具合がこんなにピシッとしちゃうわけ??? これは、各色256階調のデジタルデータがゆえの、悲しき結果。 ぼかしフィルタは、きちっと正確にぼかしてくれるので、 滑らかなはずのグラデーションの部分も、まるで「シマシマ」。 この縞模様は、いくらぼかしても出ちゃうんです。 ディザをチェックしておいても縞が見えるんです。 では、どうしましょう。・・・(ちょっとひっぱりすぎ ^_^;) 「拡散フィルタを何度も使って縞を散らしちゃいましょう!」
                
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