20F 情報ルーム
「Fine Pix 2900z と Nikon D1」
Fine Pix 2900zは、意外なローテクが効果的に盛り込まれていて
ちょっとニクイカメラに仕上がっているところがいい。
何と言ってもストロボのホットシューが付いている。
これがあることにより、バカチョンの域から抜け出したことになるかな。
要らない機能も充実しているが、
フレーミングのガイドが出ることにより、知らずに構図のよいショットが
撮れてしまうという初心者にはうれしい機能もある。
単純だけど効果の大きいローテクだと思うよ、ぼくは。
あとは、使いやすいかどうかだね。
これが一番大事なことだけど、チョロッと触っただけなので。
Nikon D1は、安いのがいいねえ。
9月末の発売らしいけど、ほしいよ、ほんとに。
銀塩で35mmの方は、オートフォーカスが出てきたときに
ニコンからキャノンに乗り換えたんだけど、
ニコンからこんなデジカメが出てきたら、
メーカー混在のドロドロの状況になりそうな感じ。
ただ、惜しいことに
CCDのサイズが23.7*15.6mmなので、大型といっても35mmよりも
かなり小さい。と言うことは、広角に弱いんだなぁ。
画角が1.5倍相当の焦点距離になってしまう。
ぼくがデジカメを使う主な用途は、建築の室内撮影がほとんど。
こいつはいつも、PDFのデジタルブックで納品しているから
膨大な数のスキャニングの手間が省けていいなぁって感じ。
35mmで言えば、焦点距離が20ミリくらいの広角を主に使いたいので、
このデジカメだと、AFニッコール18mm F2.8D以外に
レンズの選択又がない。ズームは20ミリからしかないし。
もっと広角がつかいたいんだよ〜。
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