43F フォトショップ・ルーム
「傾きの修整」 知っている人も多いと思いますので、簡単にいきます。 デジカメで撮影したものって、手持ちが多いせいもあって きっちりと水平が出ていないものが多いですよね。 ちょっと傾いていても気持ち悪いケースも多くありますが、 マウスで回転させても微妙に狂って時間をロスしちゃいます。 そんなときに使うツールが「ものさしツール」です。 画面内に地平線や水平線があると特に傾きが目立ってしまうので、 ものさしツールでこの画面の水平をドラッグしてやります。 情報パレットの数値なんて見なくてもいいです。 次にイメージから画像回転の角度入力を実行すれば、 いまものさしツールでドラッグして出た傾きがすでに入っているので そのまま「OK」すれば終わりです。 あとはかけた部分を少々トリミングして切り落としてくださいね。 ちなみに、すべてを選択して編集の変形の数値入力を使うと、 そのまま拡大縮小に移って拡大できますので トリミングによる外寸が小さくなることが防げます。