71F 情報ルーム

「パーツクリーナーとCRC 2-26」 リレーやスイッチ類は、接触の時にわずかに火花を散らすことがあります。 この火花で埃が焼けて、接点にススのように黒くこびりつくと 接触不良の原因となります。また、さびが出ても調子悪くなります。 我が家も築18年となり、階段のスイッチがおかしくなってきました。 まずは、パーツクリーナーをスイッチ内にシュシューッと吹き込み、 スイッチをパチパチパチとやってみます。 これでほとんどは回復します。 しばらくして乾いたら、CRC 2-26 を吹き込んで油膜を作っておけば 表面張力の小さな油の膜が広がり、さびも防げます。 でも、スイッチの接点自体がだめになってしまっているものには まったく効果はありません。 スイッチのパチパチがくたくたになっていると、交換ですね。 話のついでですが、 スマートメディアを使っている古いデジタルカメラで、 カードの認識がおかしくなってくることがよくあります。 具体的にいえば、オリンパスのC-2020Zなのですが、 だめもとでパーツクリーナー吹き込んでみたらすっかり直ってしまいました。 あれから半年ほど使っていますが、調子も上々。 デジカメって、思っているよりもタフなんですね。
                
   次の講座へ    前の講座へ     71Fロビーへ出る