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「プリント修整液」 「Veronica Cass(ベロニカ・キャス)」(アメリカ製)の SPOTTING DYE SETって言うんですけど、 普通の銀塩プリントの写真はもちろん、 ピクトロプリントや昇華型プリントでも使えます。 通常は、一滴を水で薄めて使いますが、 ぼくは、カラー現像の安定液で溶いて使っています。 モノクロのドライウェルで溶いてもいいです。 ピクトロプリントの気泡や、昇華型のドット抜けを埋めたり、 モニターで確認しきれなかった部分の修整に重宝します。 使い始めてもう10年近くたつけど、これがいちばんいいね。 他社のものとは、全く違いますね。 近代のCJもダメ、スポット用として売られている修正インクなんて、 話にならないと思ってしまうほどの使い心地です。 000番と、00番と、0番の3本の筆を用意しておけば、 たいていのものはレタッチできます。 ぼくは、FDケースに各色を乗せて、パレットにしています。 ところで、どこで入手するかって・・・ 個人輸入するか、問屋に頼み込んで入れてもらうしかないかな。 なんともならないなら、うちで何とかいたします。 蛇足ですが、 スポッティングの後にスチームを当ててやると 筆跡がきれいに馴染んで消えてなくなります。(^o^)
                
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