56F 特集ルーム

「最近のインクジェットプリンター」  ここ最近の家庭用インクジェットプリンターの画質向上はすごものですね。 フォトペーパーを使えば、光沢もあり、本物の写真と見間違うほどの きれいなプリントを作ることが出来ます。 せっかくこんなにきれいなプリントが格安の家庭用プリンターで 得られるのなら、もっと活用してやらねば・・・ でもペーパーやインク代のランニングコストが結構かかるんですね。 うちの店でもやっている写真の印画紙にデジタルプリントする方法だと、 基本料金なしで一枚35円で売っていますが、(当然原価はもっと安い^_^;) インクジェットプリンターでフォトペーパーを使うと 高濃度なものは原価割れするくらいの驚きのランニングコストです。 昔はこんなにかからなかったと思っている人も多いんじゃないかな。 高画質の代償として、インク消費量が増えて 知らないうちに、消耗品の価格も上がっているんだね。 この35円ぽっきり価格にしてから、飛躍的にデジカメプリントの お客さんが増えてきたってことは、世の中やっぱり不景気なだけあって みんな価格には厳しい目をしているんだなぁ・・・なんて、改めて納得。 手軽に高画質プリントができる家庭用インクジェットプリンターは もっときれいに、もっと速く、もっと便利にと、その時々の希望を次々と 実現してきた技術革新はすごいことです。 あとはランニングコストをもっと安くしてほしいところです。  ・・・えっ、それでは写真屋が食っていけなくなるって!?     それは考え違い。世間が写真の目が肥えてくれば肥えるほど・・・
                
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