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「キャノンD60 VS ニコンD100」 今回は、一眼レフデジタルカメラの比較テストをしてみた結果をお伝え することにします。ただ、一眼レフタイプと言うと、なかなか手が出ない 価格になってしまいますが、ここへ来て解像度や画質が十分以上に 使える機種が安く出てきたりのでちょっとテストしてみました。 なぜキャノンD60 VS ニコンD100なのかは、以上のような理由で、 キャノンEOS1D VS ニコンD1Xの方がかっこいいのはわかってるけど このデジセミでやる意味がないと思いました。 細かな評価は、メールマガジンという都合上難しいですが、個人的な 意見として評価すると、かなりおもしろい結果がでました。 まず、みなさんの気になるところはどっちがいいかという総評ですよね。 結果は、ぼくはキャノンを使います。でも今注文してもなかなか手に入らない カメラなので、すぐに必要なればニコンしか選択またはないことになります。 フジのS2proもすぐに手に入りますが、色温度関係等に問題があり、 スタジオでは使づらいのでぼくはやめときます。 今回の比較で、各社の標準露光にかなり違いがあることもわかりました。 なぜか1絞り以上の濃度差が出ています。 どうみてもキャノンは白が飛び気味で、ちょっと明るめになり、 ニコンはかなり暗く写りました。 コントラストも、キャノンは高く、ニコンは低いので、 後処理で調整するならニコンの方が情報量の多い画像なのですが、 細部の表現がまずく、シャープさが足りません。 どうしてもここの部分がゆるせないんです。 普段手軽に使っているオリンパスのコンパクトデジカメの方が シャープさも色再現も上に感じています。 つい最近遊び用に手に入れたオリンパスのC-4100zoomなんか すごい描写力です。このあたりは不思議なくらいです。 なぜこんなにニコンD100が見劣りするのか、おかしいと思ったので レンズを付け替えて再撮影してみました。 標準で付いている暗いズームレンズと高価な明るいレンズの比較です。 結果ははっきりと違いが出ました。やはり高いレンズはそれなりの価値が あるんですねぇ・・・ただ明るいだけではありませんでした。 それでもC-4100zoomよりも残念な結果なのはなぜ?
                
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