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「デジタルカメラはレンズを選ぶ」 デジタルカメラの受光素子はCCDにしてもCMOSにしても小さなものですので、 レンズの性能によっては、その解像度が生かされ無い場合があります。 銀塩フィルムの粒子よりも細かい受光素子が並んでいますので。 最近はコンパクトタイプでも400万画素や500万画素といった高解像度な デジタルカメラが出回ってきましたが、本当にその画素数が有効に 生かされているかというと、全てがそうではないようです。 報告が送れましたが、キヤノンのEOS-10Dを購入しました。 このデジタルカメラは一眼レフタイプなので、レンズ交換できます。 そこで手持ちのレンズを片っ端からテスト撮影して驚いたという状況です。 結論から言うと、やっぱり高いレンズはいい。 イメージサークルの周辺部を使わないので、 安物でもそれほど変わらないだろうと思っていたけど、とんでもない。 デジタルフォトは、金食いですね。 50mmF1.4は、シャープネスやコントラストが非常に優れていました。 固定焦点の標準レンズなので、さすがです。 50〜200mmF3.5-4.5Lは、一応Lタイプなので多分いいだろうくらいで それほど期待していなかったけど同じくらいの画質で文句なしでした。 100〜300mmF5.6Lは、Lタイプのくせにひどいものでした。 にじみがやたらと目立ちます。 28〜105mmF3.5-4.5等の標準ズーム系は、もっと落ちて、 やはり値段なりの画質です。 シャープネスやコントラスト共にがっかりさせられました。 まだ他社製の19〜35(CO社)、24〜70(TA社)の方がシャープでした。 これでは業務で使えない。630万画素あっても意味が無い。 オリンパスのC-4100Zの方がかっちりと写っている。 ただ、ノイズの低さや画像の再現性はさすがイオスですね。 少し前の話しになりますが、コニカの小型で解像度の高いデジカメを 貸してもらったことがありますが、 画素数を信用していて失敗したことがあります。 まぁ、あの場合はノイズが大きな原因でしたが・・・
                
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