62F 特集ルーム

「バッチを使ったバックアップ」 今回は、デジカメで撮影したデータのバックアップ保存について スマートなやり方はないものか探ってみました。 デジタル撮影においていちばん怖いことは、データが消えてしまうことです。 ディスクのクラッシュに備えてバックアップしている方は多いと思いますが 実際のところ、ほとんどが操作ミスや勘違いによる人的ミスが多いんです。 勘違いで消去したならゴミ箱から拾えばいいけど、 同じ名前で上書きしてしまったとか、ゴミ箱も空にしちゃったら もうそのスジのユーティリティに頼るしかありません。 画像操作やレタッチの前にはバックアップを作っておきましょう。 とはいえ、めんどくさいので ウインドウズを使っているならバッチファイルを作ってみましょう。 Cドライブの「image」フォルダの中身をDドライブに「backup image」 というフォルダにバックアップする場合は、 メモ帳やテキストエディタで、適当な名前で新規テキスト書類を作成して、 次のように記述します。 xcopy /d /e /h c:\image\* d:\"backup image"\ と、この1行だけを書き込んで保存します。 そして、拡張子を「.txt」から「.bat」に付け替えます。 このショートカットをスタートのメニューに作ればすぐに実行できます。 このままでは実行が終わったらその都度閉じなければなりませんので これが面倒な場合は、プロパティを開き、プログラムタブにある 「プログラム終了時にウィンドウを閉じる」にチェックを入れてください。 いろいろと応用して使ってみてくださいね。
                
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