64F フォトショップ・ルーム
「プリントオプションを使ってみよう」 フォトショップには簡単でしかもオドシのきくプリント方法があるんですよ。 通常、プリントや出力プラグからプリントしていることと思いますが、 色に自信があるなら、プリントオプションからプリントしてみましょう。 Photoshopでは、以下の出力オプションが使えるんです。 ・キャリブレーションバー 0〜100%濃度の11階調のグレースケールをプリントします。 CMYK色分解を使用すると、グラデーションバーが各CMY版の左側にプリント されて、プログレッシブカラーバーが右側に付き、かっこいい。 でも、画像自体よりも大きめの用紙が必要になるよ。 画像の外側に付くから、あたりまえだけど。 ・レジストレーションマーク 主に色分解の各版を揃えるために使うもの。 レジストレーションマークっていうやつを画像にプリントします。 一般利用では、ただのかっこつけ。 ・トンボ ページをトリミングする場所にトンボをプリントします。 トンボは、角、各端の中央、またはその両方にプリントできます。 是非ご利用ください。 ・ラベル 画像の上にファイル名をプリントします。これも便利です。 ・キャプション ファイル情報ダイアログボックスに入力されたキャプションテキストを すべてプリントします。必要な人は使ってみてください。 ・背景色 スライドを作るときには、ブラックまたはカラーの背景が適しています。 ページの画像領域の外側にプリントする背景色を好きに色にできます。 ・枠線 画像の周囲に黒い枠線をプリントできます。 画像の周囲が白っぽくて画面の境界がわかりにくい時に。 ・裁ちしろ 画像の内側でトリミングを行うときに使います。 画像の外側ではなく、内側にトンボをプリントできます。 フチ無しプリントの切り落とす場所を指定するものですよ〜ん。 ぼくはよく使っています。 ・スクリーン 印刷工程で使うスクリーン線数と網点形状を設定できます。 普通のプリントでは、あんまり使い道は無いけど・・・ ・トランスファ関数 Photoshopから直接プリントしたときや、ファイルをEPS形式で保存して ポストスクリプトプリンタにプリントしたときにのみ適用されます。 ドットゲインなどの補正に使用しますが、普通は使いません。 ・補間 低解像度なものを拡大プリントするときに、ぎざぎざを目立たなくする そんな機能ですが、いわゆるぼかしているだけようなもの。 ・ネガ&・膜面 へぇ〜、こんなのもあったんだぁ・・・