77F フォトショップ・ルーム
「使えるフィルター」 フォトショップと言えば、写真の加工となってしまいますが、 実はロゴの作成にも役に立つ道具なのです。 普段の写真を補正したり加工したりするときには、 あまり派手なフィルターを使うと、いかにもCGっぽくなってしまい 写真としてのリアリティが薄れてきてしまいます。 しかし、文字の加工となると話は別で、ロゴになる部分は思いっきり エフェクトさせた方が製作者の個性が出てくるものです。 そこで今回は、ロゴに使えるフィルターについてさわりだけ ご紹介していきたいと思います。 まずは、背景の色や形に注意しながら文字を入力して、 いろいろな書体に替えてみてイメージに近いものを選びます。 そしたら文字ひとつひとつの大きさや位置を微調整してください。 好みにより、傾きや文字のエフェクトをかけてみます。 まぁ、これだけでも悪くはないけど、つまらない。 では、フィルターをかけてみます。 この段階に戻れるようにスナップショットを取っておき、 文字のラスタライズをしてビットマップに変換します。 これでいろいろなフィルターを試して見ましょう。 「つまむ」フィルターの効果はどうでしょうか。 おとなしめになじんでるけど、なんとなく普通じゃない。 「ぼかし(放射状)」もなかなか使えるフィルターだと思います。 「押し出し」や「エンボス」も写真ではあまり使わないフィルターだけど 文字加工ではセンスの良い効果をかもし出してくれます。 「モザイクタイル」やテクスチャを使ったフィルターもおもしろい。 もっとやるなら「エッジの光彩」はどうでしょうか。 全くイメージが変わって、これもまたおもしろい。 話しついでに、いろんなフィルターがあるページをご紹介しましょう。 http://www.freephotoshop.com/html/free_plugins.html いたずら好きな方は、いろいろといじくって遊んでみてね。