93F 情報ルーム


「方眼マット」

一眼レフのファインダー内で、
フォーカシングスクリーンが交換できるものがあります。
ぼくはキヤノンEOS-5Dで「Ee-D」というタイプの方眼マットを使っています。

手持ち撮影になると何が変わるのか・・・
それは傾きに対していい加減になってしまうって事です。
スタンドに固定して中型カメラを使っていた頃は、水平には敏感でしたが
手持ちになってからというもの、
姿勢が悪いのか、微妙に傾いていることが多くなりした。

あのひし形に並んだフォーカスポイントも気持ち悪いけど
どうも傾く傾向がある。
そこで、方眼マットに交換してみました。

すると、撮影が楽になり、水平に神経を使わなくても
そこそこしっかりするようになりました。

そしてもうひとつの利点として、四つ切りサイズ等に引き伸ばす時の
縦横比率の目安がつかみやすくなりました。
いちばん外側のラインがほぼその比率になっています。
これはいい。



                
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