第一章 モニターのキャリブレーション | ||
モニターのキャリブレーションは大きく分けて2つの方法があります。ひとつは、モニターを標準の色再現にすることです。そしてもうひとつは、出力環境に合わせてプリントの色に表示色をカスタマイズすることです。通常のキャリブレーションは前述の方法で行いますが、限られた環境で出力とマッチングさせるのが目的の場合は後述の方法で行います。このキャリブレーションキットはどちらの方法にも使用できます。 そして、概存の難解なプロファイルを使用するカラーマネージメントとは別の「ハードウエアキャリブレーション」のお手伝いをするものですので、ソフト的なキャリブレーションと共存することも可能で、見た目重視でのキャリブレートができるものとなっております。 ※モニターのキャリブレーションを行うには、10〜20分以上前から電源を入れて、画面の明るさが安定してから行ってください。 概要 モニターのコントラストとブライトネスの調整後に、モニターのそばにこのカラーインプットターゲットを並べて、添付のCDに納められているデータ《viewTS03》と比較し、この二つの映像の差を見ながらモニターのキャリブレーションをします。モニターの色温度と各色のガンマを操作して同じように見える設定を探します。 |
||
モニターキャリブレーションの開始 |
メニューページへ戻る
辻徳のデジタル写真塾 総合インデックスページへ |