フラットベッドスキャナーの
キャリブレーション7

 試しに、この画像と同時に添付のCDに入っている「TS03p」を開いてみてください(プロファイルの開き方のダイアログが出た場合は、作業用RGBを選択します)。

 この二つの画像を比較し、見た目上の相違がなければ問題のない範囲であることになります。

 もし、部分的に大きくずれている場合は、スキャンドライバ上でトーンカーブ式の濃度補正を使って調整する必要があります。スキャン画像を閉じて、もう一度スキャンドライバでプレビューします。前回保存した設定値を読み込んで、現在の状態から足らない分のみ、この調整で補正をします。新たな補正値は、必ず保存するようにして下さい。次回の読み込みで使用します。

(設定のやり直し)

 最期に、このキャリブレーションした設定値をスキャンドライバのデフォルト(標準設定)に登録します。これで次回の起動からキャリブレーションされた設定値が有効になり、常に原稿に忠実なスキャニングができるようになります。
もし、この設定値が標準に登録できない機種を使っている場合でも、この設定値を読み込むことによってキャリブレーションされた設定値が有効になり、原稿に忠実なスキャニングができるようになります。

終了
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