100F 知恵と知識の間

「主観付き新デジタル写真用語集! Part8」 さていよいよ「あ」です。 「相性」 機器やパーツの組み合わせで、本来動くはずなのに動作せず、原因も不明で 使えないことがある。こうした状態を「相性が悪い」などと表現する。 ぼくとフォトショップの相性は良いが、ワードとの相性が悪いのは有名な話。 「アカデミックパッケージ」 学生・教職員向けに特別に割引されたソフトウェアパッケージ。 フォトショップもほぼ半値になってしまう。 職業訓練校でも適用されるので、先生になるか入校しよう。 「赤目現象」 暗いところでストロボを使って撮影すると人間の目が赤く写ってしまう現象。 カメラのレンズとストロボの距離が近いほど出やすいので、 コンパクトカメラがどんどん小さくなって起こりやすくなっている。 「アスペクト比」 画面や画像の縦と横の長さ(ピクセル数)の比。 従来のテレビ画面やコンパクトデジカメの比率は4:3なので L判プリントすると、天地がちょびっと入らなくなってしまう。 ハイビジョン放送は16:9、一眼レフは約3:2。みんな勝手放題。 「アルファチャンネル」 フォトショップ等の画像処理ソフトでは、RGBやCMYKと言った 色ごとのチャンネルに分けて濃度を調整していますが、 透明度を扱うためのチャンネルを付加してレタッチを行うことが多い。 この付け足したピクセル毎の透過具合のマスクがアルファチャンネル。 「アンシャープマスク」 フォトショップで、画像の輪郭をシャープにするフィルタ。 適用量、半径、しきい値の組み合わせでかかり具合をコントロールできる。 かけすぎて輪郭が不自然になっているケースが本当に多いので注意。 「アンチエイリアス」 斜め線や曲線などに発生するギザギザを目立たなくする技法。 スムーズな輪郭になるが、ちょっとぼやけた感じにもなる。 今回は、「あ」から始まるパートでした。ではまた。
                
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