106F 知恵と知識の間

「主観付き新デジタル写真用語集! Part14」 さて、つづいて「さ」〜「そ」です。 「サーマルプリンタ」 熱した印字ヘッドを感熱紙に押し付けることで印刷を行なうプリンタ。 レシートなどによく使われていて、このレシート型の領収書を後で見返すと 印字が消えかかっていたりして、かなりあせることがある。 「シェアウェア」 ソフトなどを試用してみて気に入ったら入金してユーザ登録を行うもの。 星の数ほど存在するので、目的にぴったりなものが見つかるかも。 「昇華型プリンタ」 インクリボンに熱を加えて昇華させて専用紙に付着させる方式のプリンタ。 写真のようにドットごとに連続階調の表現ができる。 「シリアルATA」 ATAのパラレル転送方式を、シリアル転送方式にしたもの。 幅の狭い赤いケーブルでHDDをつなぎ、高速な転送ができるらしい。 「スイッチングハブ」 スイッチングハブはリピータではなくブリッジとして働き、 端末から送られてきたデータを解析してそのあて先の端末にしか データを送信しないので負荷が軽減し、セキュリティも向上する。 「スクリーンフォント」 ディスプレイの画面に表示するためのフォント。 プリンタフォントと同一の場合もあるし、別々の場合もある。 スクリーンフォントを印刷するとがたがたした感じの汚い印字になる。 「スタートボタン」 ウインドウズのデスクトップ左下にあるボタン。 プログラムを選んでスタートさせるときに使うのはわかるけど 終了するときも、このスタートボタンからになる。 こむつかしいウインならではの、終了操作のスタートと言うことかぁ・・・。 「スーパーCCDハニカム」 8角形の形のCCD素子を応用したフジのデジタルカメラの撮像システム。 昔は画素数の水増しのようでひどかったが、今では露出関係でかなり有利。 ダイナミックレンジを広げるために、大小が組み合わせてあったりもする。 「正方画素CCD」 あたりまえのようだけど、画素が正方形になっているCCD素子。 正方画素CCDはスチルカメラによく使われ、ビデオカメラでは長方画素CCDが 使われることが多い。どちらかと言えば、こちらの方が不思議。 「総画素数」 デジタルカメラなどの受光素子の実際の数。 この中から周辺を切り捨てて使える有効画素が取り出される。 総画素数でもなく、記録画素数でもなく、有効画素数をチェックすること。 今回は、「さ」〜「そ」で始まるパートでした。ではまた。
                
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