108F 知恵と知識の間

「主観付き新デジタル写真用語集! Part16」 さて今回は、「た」〜「つ」をご紹介します 「ダイナミックレンジ」 信号の最小値と最大値の比率を再現能力として表す数値。 dB(デシベル)とか、デジタル信号ではビット数で表現される。 デジタル画像での意味は、明暗の再現範囲だと思っておいてね。 「ダブルクリック」 一応解説しておくと、マウスの左ボタンを素早く2回クリックすること。 間を空けずにその場所でマウスの左ボタンを2回たたく。 シングルクリックは1回、右クリックはマウスの右ボタンを1回たたく。 バカにしているわけではない。 「ターミネータ」 すでに死語と化しているが、インピーダンスのマッチングをするために SCSIなどの終端につける抵抗器の事。 レギュレータを内蔵したアクティブターミネータを使用すること。 機器に内蔵している場合も多く、終端機器のスイッチをONにする事。 「単板式CCD」 現在のデジタルカメラのほとんどがこの方式のCCDで、 個々のCCD素子それぞれにR、G、Bなどの単色のフィルタをかけ 周囲の素子と総合して色情報を得る方式。 境目で色モアレが起こりやすいので、ローパスフィルターが必要。 「中間階調応答速度」 液晶パネルの応答速度で、中間階調から別の中間階調に切り替えるのに かかる時間のこと。 使用目的が動画の場合は最速値なのか平均値なのか要注意。 応答速度の遅いVA方式でもオーバードライブで速くさせている。 「チュートリアル」 使用方法や機能などを解説した教材やファイル。 基本的な使い方がわかるので、まずは使ってみてください。 これを触らずにいきなり質問する人は身の程知らず。 まずは聞く耳を養うために基本はおさえておきましょう。 「ツイストペアケーブル」 うらやましくなるような名前ですが、電線を2本づつ撚り合わせて 対にしたケーブルの事。平行の平ケーブルよりもノイズを少なくできる。 さらにシールドされているSTPケーブルもある。 今回は、「た」〜「つ」でした。ではまた。
                
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