110F 知恵と知識の間

「主観付き新デジタル写真用語集! Part18」 さて今回は、「と」から始まるものをご紹介します 「トゥルーカラー」 色の表現方法の一つで、32ビットカラーをトゥルーカラーと言う例が多い。 コンピュータで赤、青、緑の光の三原色を、それぞれ8ビットで表現して、 残りの8ビットを透明度等のソフトによっていろんな使われ方をしている。 でも、トゥルーカラーやフルカラーは、かなりあいまいに扱われている。 「ドライバ」 OSが周辺機器を制御するための橋渡しを行なうためのソフトウェアで、 このドライバと言うソフトが周辺機器を動作させる。 ねじ回しではなく、運転手である。 「ドライブ」 外部記憶装置で、記録メディアを読み書きする装置のこと。 CD-RやDVDなど、記録メディアとドライブが分離できるものは リムーバブルドライブと言い、取り外せない固定ドライブを 一般的にハードディスクドライブと言っている。 ちなみに、ドッチビーで使う円盤はソフトディスクである。 「ドラッグ」 マウスのボタンを押たままの状態でマウスを移動させること。 ぼくは初心者には「ひきずる」と言っている。薬物は使用していない。 人差し指で押したまま押したまま、ひきずってきて・・・ 「トリミング」 画像の不要な部分を切り取って構図を修整すること。 昔の写真家には、何の変哲も無いような写真をトリミングして すばらしい写真に仕上げるトリミングの名人が多かった。 ズームレンズが無かった時代だからなのかは知らないが。 「トーンカーブ」 画像の黒から白までの入力と出力の関係を線グラフで表現したもの。 この線の適切な位置をつまんでカーブをつけたりすることで 明暗のニュアンスを変更することができるすごく重要なもの。 「トーンジャンプ」 滑らかにつながっているはずの階調に段差ができている状態。 グラデーションの中に縞のような線ができてしまう。 8ビットのまま色補正をかけすぎるとかなり目立つので控えめに。 今回は、「と」から始まるものでした。
                
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