113F 知恵と知識の間
「主観付き新デジタル写真用語集! Part21」
さて今回は、「ひ」から始まる用語をご紹介します。
「光磁気ディスク」
いわゆる昔懐かしいMOの事。光を使って磁気的に読み書きする。
CD-Rレコーダがまだ一般的ではなかった時代には主役を務めていた。
「ピクセル」
デジタル画像データを構成する要素の事で、色のついたひとつの「点」。
24ビットではひとつのピクセルでフルカラーの階調を表現できる。
「ヒストグラム」
ピクセルごとの濃淡の出現度合いを棒グラフにしたもので、
画像のコントラストやホワイトバランス、露出を判断するもの。
ますはこのヒストグラムを把握することからデジタル写真は始まる。
「ビット」
0か1か、あるかないかの2つの選択肢からなる情報の最小単位。
8ビットは、2の8乗で、256種類の選択肢になる。
この256種を1色あたりの濃淡階調にあて、光の3原色であるRGBの
3色を乗じて表現するのが24ビットのフルカラーになる。
「ビットマップ」
Windowsが標準でサポートしている画像形式で、写真的な優位性は無い。
プロファイルが埋め込めないので、通常では使わない。
「ビデオカード」
画面表示機能を追加する拡張カード。
最大表示解像度や最大同時発色数、リフレッシュレートなどの性能は
このビデオカードの良し悪しによる。
「ビデオメモリ」
ビデオカードに装備された表示用の高速メモリ。
この容量やスピードがディスプレイの表示に大きく影響する。
今回は、「ひ」から始まる用語でした。ではまた。

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