12F 資料室
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***** インターネットメールで届く・デジタル写真専門誌 ******
デジタル写真セミナー 10月号 No.19
バックナンバーはホームページにて閲覧できます
http://www.chitanet.or.jp/users/tok/
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発行・配送数: 1874 部
目次
・ [特集] 作画トレーニング
・ [連載] 入力の知恵・画像の知識
(裏写りを防止しよう)
・ [連載] ちょっとかしこいフォトショップ・テク
(ドロップシャドウのコツ)
・ [連載] アナログ男の‘グチ’
・ デジタルフォトクラブ
・ いいもの紹介 (折りたたみ傘)
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===== おしらせ =====
《 年賀状出力サービス、開始しました 》
自分で加工して作った画像で、オリジナル年賀状を作ってみませんか?
高品質なポストカードを、辻写真館が責任を持ってお届けいたします。
画像面は銀塩写真の仕上げなので、とってもきれい!
お年玉くじ付き年賀状を使用しているので、受け取った方にも喜ばれます。
データは、最終的にこちらにてフォトショップで調整しますので
ビットマップデータでもいいですし、
それ以外のファイル形式でも、ほとんどのものがOKです。
料金は、色・画質調整、ファイル変換、送料、などすべて含めて
基本料金として、\3,800 です。
そしてプリント料が、一枚 \80 です。数が多ければ割り引きあり!
当方で、くじ付きはがきや官製はがきも用意していますので、
この場合は、はがき代(切手代)が50円かかります。
(私製はがきを希望の場合は、はがき代はいりません。)
見積もりや、注文方法など、
詳しくは tsuji@chitanet.or.jp までメールでお問い合わせ下さい。
文字入れや合成などの加工もお受けできます。
只今、「今週のひとこま」・「正統派・プロの合成技」を公開中です。
ご意見ご感想や、何かお恵みは tsuji@chitanet.or.jp まで!
必ず返信いたしますので、なかなか返事がないなぁってときは
何かのトラブルの可能性がありますのでもう一度送信して下さいね。
たいてい、ぼくの人的ミスで「消えちゃった」とか、
どこへいったかわからなくなったときですけど。(^^ゞ
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[特集] 作画トレーニング
いい写真(抽象的だなぁ^_^;)を撮りたいって思うことは、
やはり誰にでもあります。
ただ、いい写真を撮りたいと思っているときは、
撮りたいものが何も無いときが多いんですよ。
写真を撮るときは、「いい写真を作るのが目的ではないはず!」
写真を撮るための、本当の目的をはっきりさせる必要があります。
何のためにシャッターを切り、画を記録しているのか。
ビジュアルで伝えたいことがあって、
それを見た人がどれだけの影響を受けたか、どのように伝わったかが
いい写真かどうかの基準になると思うんだけど。
そして、記録としての写真であっても、効果的に目的が達成できていれば
それでいい写真だと言えると思います。
そうは言っても、
作画についてまったくゼロから作り上げるということは大変なことで、
偶然でもない限り形にならないものです。
手がかりというか、ネタっていうか、
今までに見たりしてきたものを思い起こして自分なりのフィルタを
ほどこして、頭の中で描いておくんです。
スケッチで残してもかまいません。
では、作画トレーニングをしましょう。
一番勉強になるものは、身の回りにいくらでもころがっています。
とにかく何に対しても興味深くよく観察して観る
ということじゃあないでしょうか。
ものの形をどれだけ正確におぼえていますか。
今持っている腕時計の文字盤のデザインは? 数字の書体は?
面質は? その色は? 針の形は? ガラスの形状は?
材質・構造・その他どこまでわかりますか。
どんな照明下で見たときがいちばん好きですか。
その照明の数や光源の面積、光質や色味、明るさの比率、
まわりからの反射具合(レフ効果)、あたっている角度や影のでかた・・・
何に対しても興味深くよく観察して観ていると、
自分の気にいったデザインには、共通する部分が見つかるはずです。
こうして自分の構図・デザイン・個性を見つけていきましょう。
そして、いくつもいくつもラフを頭の中で描いておいて、
いつでもサッと取り出せるようにしておくのです。
その他何かお気づきの方、ご意見ご質問、このコーナーへのリクエストの
ある方は、ぼくの方までメールしてくださいね。
tsuji@chitanet.or.jp
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[連載] 入力の知恵・画像の知識
フラットベッドスキャナーを使いこなそう! Part11
「裏写りを防止しよう」
今回は、とっても初歩的なことですが
両面プリントされた原稿の、裏側の絵が透けてしまうのを防止しよう
ということです。
フラットベッドスキャナで取り込むと、
思っている以上に原稿の裏側の影響を受けてしまうものです。
まあ、多くの方がすでに知っているテクニックかもしれませんが、
実際にやってみると、驚くほど効果があります。
スキャナの原稿台の大きさの真っ黒の紙を、
原稿の上に乗せるだけですのでとっても手軽です。
透過原稿ユニットがついているときは、必需品ですね。
原稿の濃度、ハイライトの白さが少し濃ってくるので、
いつも自動だと白が飛び気味だなぁって感じているときも有効ですね。
しかし、シャドウ部分の再現性を優先したいときは、
やめておいた方がいいと思います。
何がなんでもこうした方がいいとは限りませんので。
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[連載] ちょっとかしこいフォトショップ・テク 11
「ドロップシャドウのコツ」
フォトショップでは、いろいろな影の付け方ができますが、
どれも詰めがあまいシャドウになりがちです。
よく使う手は、アルファチャンネルを操作して影を作る方法です。
選択範囲の保存をするときに、チャンネル名を指定して、
選択範囲は「現在のチャンネルとの共通範囲」を使うのが手っ取り早いです。
たぶん、フォトショップの2.5以前から始めている方は、
この方法に慣れているのでこのような手順をしていると思います。
3.0以降から始めた方は、
新規レイヤーを下に作り、選択範囲を黒で塗りつぶして
選択範囲を解除してからぼかしフィルタをかけていると思います。
影の濃さは、レイヤーの不透明度を調節してっとネ。
モニターで見ているときは「う〜ん、こんなもんだろう」って
納得していたはずなのに、プリントアウトすると、
なんじゃこりゃ!
なんでボケ具合がこんなにピシッとしちゃうわけ???
これは、各色256階調のデジタルデータがゆえの、悲しき結果。
ぼかしフィルタは、きちっと正確にぼかしてくれるので、
滑らかなはずのグラデーションの部分も、まるで「シマシマ」。
この縞模様は、いくらぼかしても出ちゃうんです。
ディザをチェックしておいても縞が見えるんです。
では、どうしましょう。・・・(ちょっとひっぱりすぎ ^_^;)
「拡散フィルタを何度も使って縞を散らしちゃいましょう!」
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[連載] アナログ男の‘グチ’
なんだかこの夏は、もうバタバタのうちに終わってしまいました。
生きてるうちに、あと何回夏が来るのか考えると、
いてもたってもいられませんねぇ。
そういえば、バイクもしばらく乗らないうちに調子悪くなってるし。
チョークを戻すと止まっちゃうから、
きっとキャブレターかどっかが詰まりかかっているんだと思うけど、
どうやって直したらいいものか、詳しい方いましたら教えて下さい。
修理に出すほどお金余ってないもんで・・・^_^;
車種は、1989年モデルのホンダXR250っていう、
オーストラリアからの逆輸入車で、単気筒のオフロードバイクです。
ほんと、だれか直し方おしえて!
おっと、そんなことよりおもしろいショートカットを見つけたので
ここで報告しておこうかな。
フォトショップの何にも役に立たない隠れキャラなんだけど、
結構笑えます。
「オプション」キーを押しながら「フォトショップについて」を選ぶと、
ネコの画面が出てくることは結構知られていますが、
(ウインドウズの場合は、「Alt」キーです)
そのネコの鼻の頭を「オプション」キーを押しながらクリックすると
ネコが音を立てて「ゲップ」をします。 (笑)
このゲップは、マッキントッシュ版しかできませんのであしからず。
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デジタルフォトクラブ (質問コーナー)
「エプソンのスキャナ」 ・ 諸橋さんより
このHPを見ている方々に伝えたいのですがエプソンの新型スキャナー
GT−7000はスペック、実力はGT−9500と同等ですがデザイナー、
SOHOなどスキャナーを仕事として使うなら安定性、耐久性など面で
GT−9500よりも劣るので予算がでればGT−9500のほうが良いと
エプソンのサービスセンターの方が言っていました。
メールのお便り募集しています。
このデジタルフォトクラブのコーナーは読者の皆様からの
ご意見にお答えするコーナーです。
From Reader's では、フリートークしましょう。HP紹介も待ってます。
質問でも意見でもなんでもおよせください。
あてさきは、< tsuji@chitanet.or.jp >です。
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いいもの紹介
「折り畳み傘」
カメラに詳しい方は知っていると思いますが、
折り畳み傘の先っちょのネジコミキャップをはずすとねじがきってあります。
このネジの規格は、ほどんどがインチネジを使用していますので
カメラの三脚と同じサイズなんです。
ためしに、ねじ込んでみて下さい。
カメラに合うんだったら、デジカメにも合うはずだし、
ビデオカメラにも合うはずですので、人だかりの後ろから
ビデオのモニタを下向けて前の人の頭越しに撮ることも可能ですね。
樹脂ネジのときは、カメラの重さに注意して下さいね。
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◆◇◆ 「デジタル写真セミナー」 10月号 No.19 ◆◇◆
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発行人 辻 徳明 tsuji@chitanet.or.jp
発行所 TOTAL PHOTO STUDIO 辻写真館
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Copyright (C) 1997-1998 by Tokuaki Tsuji
Presented by "PhotoStudio TSUJI" Chita-city Aichi Japan
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