25F 特集ルーム

「年賀状をちゃんと作ろう!」 せっかくパソコンがあるんだから、ちゃんとした年賀状をつくってみよう。 べつにプリンターが無くたっていいんです。 今の時代、いいサービスはいくらだってあるからね。 と言うことで、コンテンツと出力のお話し。 いざ、年賀状を作ろうと思ってパソコンに向かってみたものの どんな感じに作ったらいいのか迷っているうちに なんだか難しいような気分になって手が止まってしまう・・・ こんな経験はありませんか。 年賀状に書き込む必要のあるデータなんて、決まっています。 まずは、年号とタイトル。 そうそう、来年は記念すべき2000年。 このロゴは、はずせませんねぇ。 「謹賀新年」とか、「賀正」、「迎春」などという見出しも必要です。 「Happy New Year 2000」も書体がきれいでいいんだけれど、 ぼくは個人的には好きではありません。 これらのものは、少しデザインに凝ってみましょう。 目をひくようイラスト的に、カラフルで立体的なものがいいかな。 今回くらいは横書きにして2000年をアピールしてみてもいいですね。 縦書きの「二千年」もなかなかシャレてていいと思うけど、 平成12年では淋しい気がします。 タイトルみたいに、 「あけましておめでとうございます」 「初春のお慶びを申し上げます」 と入れてみてみるのもよくある手です。 そして、あいさつ文もちょっと入れましょう。 あたりさわりの無いものだと、 「今年もどうぞよろしくお願い致します。」 「今年もよい年でありますようお祈り申し上げます。」 「新しい一年がよい年でありますようお祈り申し上げます。」 「今年もよい年でありますように。」 「新しい一年が幸せいっぱいの年でありますように。」 などの言葉がありますが、自分流にアレンジをする必要もありそうです。 それから住所や名前をこの面に入れるなら、目立たないように そっと入れておきます。 メールアドレスも入れておきたいですね。 おっと、肝心の写真も入れましょう。 百聞は一見にしかず、近況報告はビジュアルでネ。 これらをレイアウトします。 15cm×10cmで300dpiなら間違いないでしょう。 はしっこの方は、切り落とされる可能性があるので、 大事な文字などは、隅から1cm以上づつ余裕をみて、 内側気味に配置するのがコツです。 デザインに迷ったら、トップページに戻って、 「写真で送る年賀状」のサンプルがありますので、 参考にしてみて下さい。 また、コンテンツが足りなければ、 フジフィルムのページに、フリー素材やテンプレートがありますので 利用してみるのもいいですね。 上記のぼくのHP、年賀状ページからもリンクしています。 さてさて、プリントなんですが、 ぼくはいつも「FDiサービス」を利用しています。 専用のファイルフォーマットに変換するのがめんどうですが、 写真なので断然きれいで、しかも安い。 (基本料金\1,200)+(70円×枚数)ですので、 一枚一枚プリントする時間と手間を考えれば、オススメです。 でもやっぱり、 出来上がってくるまでどんな色になるのか不安だとか、 専用のファイルフォーマットに変換するのが面倒だなど、 問題もいろいろあるんだけど・・・ え〜い、乗りかかった船だ! FDiサービスを利用したい人は、ぼく宛にデータを送ってくれれば FDi規格へのファイルフォーマット変換をぼくがやりましょう。 もちろんタダで。 色調のひどく崩れているものはレベル補正もした後で、 「FDiサービス」で年賀状を作成してあなたの所へ送り届けます。 この出力代だけはさすがに実費を頂きますが。^_^; このデジセミ読者かHPを見た人だけですよ。(^o^) 希望者は、まずtsuji@chitanet.or.jpまでメール下さい。 あと、手持ちのインクジェットプリンターで出力する方もいますね。 印刷可能範囲に注意をして下さいね。 インクジェット用の年賀はがきを使えば、 そこそこきれいにプリントできます。 プリントに時間がかかることは覚悟しておいてください。 それから、投函する日は晴れの日の朝にしましょう。 輸送途中で雨が一滴でも当たるとパーですからね。 良い作品ができたら、そのオリジナル年賀状をぼくにもください。 72dpiに解像度を落してJPEG圧縮をすれば50KBほどに軽くなりますので メールに添付して送ってくれてもいいですよ。 普通に郵送の年賀状も大歓迎です。 楽しみだなぁ。
                
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