28F 特集ルーム
「デジカメの穴」
デジカメにだって三脚穴が付いています。
この穴は、なにも三脚のためだけにあるものではありません。
カメラを固定するために使われますが、
カメラにパーツを固定するために使ってみてもいいんですよ。
デジタルカメラは一眼レフと違って、
レンズにフィルターが付けられる機種は少ないし
小さくてグリップしにくいなどの問題があります。
それじゃあこの穴を使ってフィルターホルダーやグリップなど、
必要なものをくっつけちゃいましょ。
まずはこの穴のネジの規格。
ネジの規格には、JISのメートル規格、ANSIのインチ規格など
いろいろありますが、この規格はマイナーなインチネジの方。
いやらしいことに、ウイットのピッチになっています。
通称「シブイチ」って言われているサイズのインチネジなんです。
たしか、「W1/4」だったかな。
このサイズのボルトを買ってくれば使えます。
蝶ネジや蝶ナットを探せば使いやすいですね。
また、タップを立てない場合のバカ穴は、7mm径です。
フィルターホルダーなどのプレートを固定するときは
直径7mmの穴を開けてボルトでとめます。
どこを探しても見つからない方は、
ジッツオの三脚を販売している「KFC」から
「ツインヘッド」と「ツインプレート」が出ていますが、
\14,500と\11,000などと、おどろき価格です。
ネジやナットの単品販売もしています。各\1,300です。
ネジ1個がぁ・・・こちらも、ぼったくり価格ですね。
ホームセンターだと、ボルトナット2組で60円、
蝶ナット4個入りで60円でした。
でっかいクリップを加工して
どこでも固定できる三脚(と言っても脚ではない)を作ってみるのも
べんりそうだぎゃ。
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