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「デジカメの穴」 デジカメにだって三脚穴が付いています。 この穴は、なにも三脚のためだけにあるものではありません。 カメラを固定するために使われますが、 カメラにパーツを固定するために使ってみてもいいんですよ。 デジタルカメラは一眼レフと違って、 レンズにフィルターが付けられる機種は少ないし 小さくてグリップしにくいなどの問題があります。 それじゃあこの穴を使ってフィルターホルダーやグリップなど、 必要なものをくっつけちゃいましょ。 まずはこの穴のネジの規格。 ネジの規格には、JISのメートル規格、ANSIのインチ規格など いろいろありますが、この規格はマイナーなインチネジの方。 いやらしいことに、ウイットのピッチになっています。 通称「シブイチ」って言われているサイズのインチネジなんです。 たしか、「W1/4」だったかな。 このサイズのボルトを買ってくれば使えます。 蝶ネジや蝶ナットを探せば使いやすいですね。 また、タップを立てない場合のバカ穴は、7mm径です。 フィルターホルダーなどのプレートを固定するときは 直径7mmの穴を開けてボルトでとめます。 どこを探しても見つからない方は、 ジッツオの三脚を販売している「KFC」から 「ツインヘッド」と「ツインプレート」が出ていますが、 \14,500と\11,000などと、おどろき価格です。 ネジやナットの単品販売もしています。各\1,300です。 ネジ1個がぁ・・・こちらも、ぼったくり価格ですね。 ホームセンターだと、ボルトナット2組で60円、 蝶ナット4個入りで60円でした。 でっかいクリップを加工して どこでも固定できる三脚(と言っても脚ではない)を作ってみるのも べんりそうだぎゃ。
                
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