37F 知恵と知識の間

「デジタルカメラを使いこなそう! Part17」 「色温度について」 色温度については、昔に何度も取り上げてきました。 まずはこのデジセミのホームページでチェックしてみてください。 モニターキャリブレーションルームの解説や、各階に点在しています・・・ それを踏まえた上で、今回はデジタルカメラにおける色温度についてです。 デジタルカメラには、色温度の設定がついていると思いますが、 これは結構使いようですよ。 晴天、曇天、電球、蛍光灯、自動などがあると思います。 この設定は非常に重要で、入力の色バランスがここで決定されてしまいます。 多分ほとんどの方は、自動にしていると思いますが、 この自動とは、一番明るい部分を白にするという設定な場合が多いです。 大抵の場合は問題なく使えるのですが、 あまりにも補正がかかりすぎることが多いのも事実です。 夕日の中の撮影でも、補正されて普通の味気ない写真になっちゃいますし、 妙に彩度が上がりすぎる傾向もあり、あとで補正しにくくなってしまいます。 この色温度設定。 できるだけ意識的に切り替えて使うことをお勧めします。 電球や蛍光灯等は、自動の方が自然に見えることもありますが、 そこはモニターでその場で確認できるデジタルカメラなんですから、 自分のイメージに一番近い色調を選んで撮影してみてはどうでしょうか?
                
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