55F 知恵と知識の間
「デジタルカメラを使いこなそう! Part34」
「何を伝えるのか」 〜いちばん大切なこと〜
「納得して反省しよう」
写真上達の近道は、多くの写真を観察して疑似体験するという方法も
ありますが、自分でも多く撮って出来上がりを観察することが一番です。
このときに、ちゃんと狙いがおさまっているかどうかが重要です。
ですから、写真の撮影からプリントの観察まで短時間であった方が
より撮影時の思いを覚えていますので、ちゃんと観察できるのです。
思い通りに写せた部分は、その方法を十分理解して、
どうしたからうまく出来たのかを納得する必要があります。
そのパターンをしっかり収得すれば、レパートリーがまたひとつ
増えたことになります。次の機会にまた再現できるようになるために
ここはしっかりと突き詰めていかなければならない部分です。
うまく出来なかった部分も同じように失敗のパターンを
入口で判断できるように覚えておかなければなりません。
撮影したら出来るだけすばやくプリントして、じっくり観察して
十分理解して納得し、素直に反省します。
この繰り返しの数が写真慣れなのかもしれませんね。
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