57F 資料室
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━━━━━ インターネットメールで届く・デジタル写真専門誌 ━━━━━
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┏┏┏┏ デジタル写真セミナー 2002 11月号 No.79
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まぐまぐ発行・配送数: 8537 部
めろんぱん発行・配送数: 941 部
《目次》
・ [特集] レンズの汚れは大丈夫?
・ [連載] 入力の知恵・画像の知識
(デジタルカメラを使いこなそう! Part36)
・ [連載] ちょっとかしこいフォトショップ・テク
(プロファイルなんてくそくらえ)
・ [連載] 思いつきのショートコラム
(記憶との比較)
・ いいもの紹介 (ハードディスクケース)
・ クリスマス企画 「A5パンチ・アルバム無料プレゼント」
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===== はじめに =====
またまた締切遅れ。HPの更新もまだだったなぁ。
一気にごそっと大量の作業が舞い込んで来たおかげです。
やってくれるよ、まったく。
なんでこうも短納期が続くのでしょう・・・
この際、そのように体制を作ってスピード納品を売りにするかぁ。
さて、忘年会シーズンに突入していますが、
今年は例年にも増して多いです、うれいしけどお金足らないです。
交通費もばかにならないので、帰りの時間も電車のあるうちに終わって
ほしい。でも実際は、時間を気にしながらも勢いで二次会へと
流れていってしまうところが悲しい・・・〜〜〜¥
ご意見ご感想や、何かお恵みは tsuji@chitanet.or.jp まで!
必ず返信いたしますので、なかなか返事がないなぁってときは
何かのトラブルの可能性がありますのでもう一度送信して下さいね。
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[特集] レンズの汚れは大丈夫?
デジタルカメラは比較的レンズの玉が小さいですよね。
レンズの玉が小さいと、どうなるかっていうと、
わずかな汚れが大きく影響してくるんです。
そして、被写界深度が深いので画像上に部分的にモヤッとしてしまいます。
レンズは常に気にしてください。
クリアな画像の為に、汚れは大敵です。特にデジカメは。
クリーニングの方法は、レンズクリーナーを使うのが普通ですが、
ペン型のクリーナーという便利な道具もあります。
ぼくが愛用しているのは、ハクバのレンズペンですが、
これを使うのは出先での応急処置で、
やはり戻ってきてからしっかりとメンテナンスはしてあげます。
よく誤解されているものに、シリコンクロスがありますが、
これでレンズをさわってはいけません。
レンズにはレンズ専用のクロスを使ってくださいね。
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[連載] 入力の知恵・画像の知識
「デジタルカメラを使いこなそう! Part37」
「光の読み方」 〜光の性質は見えにくい〜
「メインライトはどこから」
デジタルカメラを使っていると、光についてシビアに見なければならない
ことに気が付くようになりました。露出もそうだし、コントラストも
とても気になります。白飛びや色温度も注意が必要です。
そんな状況なので、
メインとなるライトの性質にも気を使わなければなりません。
しかし、光質はつかみづらいので、ここではライトの方向にとどめます。
写真の中には、メインとなる光と補助の光があります。
メインが2つ存在することは少なく、あまりいいことでもありませんので
メインはひとつにするのが一応基本となります。
そしてその方向によって、ライティングの方法がいくつかありますので
少し紹介したいと思います。
ポートレートで説明するとわかりやすいので、
そのライティングをグループに分けてみます。
ライティングのパターンには、次のようなグループがあります。
1.レンブラントライティング
いちばん良く使われるライティングで、斜めからのライティングです。
顔の目の下に逆三角形のハイライトを形成する位置からの
ライティングになります。
2.オープンループライティング
斜めからのライティングですが、レンブラントライティングよりも、
ライトの位置は正面側になり、目の下の逆三角形のハイライトは
鼻の下と逆サイドのハイライトとつながります。
3.スプリットライティング
ほぼ真横の位置からのライティングです。
顔は半分ハイライトで逆半分がシャドウになります。
4.バタフライライティング
正面からのライティングですが、コンパクトカメラのような
真正面からドンというものは最悪で、実際には正面上方からになります。
一般的にプロの現場では嫌われがちですが、
意外と美しいライティングです。
他にもありますが、おもな基本パターンはこれくらいです。
そして、ハイライト側から撮影するとブロードライト、
シャドウ側から撮影するとショートライトという言い方をします。
言葉としては、全然気にする必要はありませんが、
どのパターンなのか影からライティングを読み取るには
わかり易い方法だと思います。
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[連載] ちょっとかしこいフォトショップ・テク
「プロファイルなんてくそくらえ」
フォトショップでよく聞かれることが、プロファイルについて。
意外とぼくと同じくらい古くから扱っている人
(フォトショップのバージョン2.5を使っていた世代)からもよく聞かれます。
そりゃそうだよね、
プロファイルで混乱してきたのは最近のことだからね。
大抵の返答は、手間を省くには変換しちゃいなさいって言ってますが、
結局は出力方法次第かもしれません。
ぼくの場合は、作業中のプロファイルは、全て破棄します。
カラーマネージメントしないって言う恐ろしそうな項目ですが、
そんな脅しはくそくらえで、くっついてきたプロファイルは
ややこしいので全て破棄、
そして最終的な成果物に、ぼくが使っている環境のプロファイルを
くっつけて納品です。
変なタイアログにつべこべ言われてたまるかってーの。
プロファイル使わなくてもきれいな色にあがっていれば文句はないはず、
ややこしく感じたときは、とにかく切って捨てることかな。
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[連載] 思いつきのショートコラム
「記憶との比較」
ぼくの知っている限り、大抵の人は記憶との比較で物事を判断している。
写真も同じで、記憶の中では真っ赤だった夕焼けと出来上がった写真の色を
比較しているので、違いが生じてくる。
逆に裸電球のようなタングステンライトの下で撮影された写真が
赤くなってしまうのは、記憶ではその赤みが補正されているからです。
撮影された画像は、シャッターを切ったときの記憶と比較され
その繰り返しで写真の特性を理解していき、思うように撮れるようになる。
比較の対象を数多く記憶して、自分の物差しを確立するのが大切。
そのためには普段から、観察する目を養い、多くの写真を見て
多くの写真を作ることから始まるんだね。
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デジタルフォトクラブ (質問コーナー)
今月もお休みします。
メールのお便り募集しています。
このデジタルフォトクラブのコーナーは
読者の皆様からの質問やご意見にお答えするコーナーです。
質問でも意見でもなんでもおよせください。
あて先はtsuji@chitanet.or.jpです。このメールに返信してもOKね。
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いいもの紹介
「ハードディスクケース」
2年半前に入手した薄型のノートパソコンには6GBのディスクが
入っていました。
特に不足を感じていたわけではありませんが、
強制終了とか青い画面が頻繁に出るようになり、最近非常に調子が悪いので
30GBのディスクに交換しました。
その余った内蔵2.5HDDは、破棄するはずだったのですが、
HDD交換後も調子が良くならないので
原因はHDDじゃなかったみたい・・・
そこで、今まで使っていた6GBの2.5HDDを有効利用するために
USBで接続できるハートディスクのケースを使ってみました。
CENTURYの、2.5"USBスリムケースキット(CSC25V2/KIT)は
USBのバスパワーで動くので電源要らずでホットプラグ対応。
転送速度が遅いのが難点だけど、CDを焼くよりも手軽に
大量データを持ち歩くことができることができます。
ノートPCをLANにつなぐのって、めんどくさいし・・・ね。
ぼくの使い方は、出先で撮影したデジカメデータを
ノートPCの内蔵HDDと、このHDDのダブルでバックアップしています。
仕事で撮影したデータは、絶対にダメに出来ないからね。
くっそお、それにしても何で調子が良くならないんだ?
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☆☆☆クリスマス企画 3名の方に、無料プレゼント☆☆☆
A5パンチ.comさんより
以下の商品を、抽選で3名の方に無料プレゼントします。
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20穴パンチの付いたフォト光沢紙10枚入り、A5バインダー
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希望者は、「A5パンチプレゼント」というsubjectで
デジセミの感想をちょこっと書いてメールしてください。
プレゼント商品の送り先も忘れずに!!
・・・フッタの商品説明もご覧ください。
□ 質問、投稿、ペッツも大歓迎、
メールアドレスを掲載してもいい場合は本文中に書いて下さいね。
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発行人 辻 徳明 tsuji@chitanet.or.jp
発行所 T+One DESIGN (辻写真館 デザイン部)
http://www.chitanet.or.jp/users/tok/
このメールマガジンへのご意見ご感想、転載許可や何かお恵みは
「tsuji@chitanet.or.jp」までお知らせください。
Copyright (C) 1997-2002 by Tokuaki Tsuji
Presented by "PhotoStudio TSUJI" Sinmaiko, Chita-city, Aichi, Japan
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