65F 特集ルーム
「デジカメ失敗談」
実は、デジカメによる失敗って、ほんとに多いんですよ。
まだ遊びで使っているうちにいろいろと経験しましたが、実践に使う前に
経験しておいてほんとによかったと思うことばかりです。
っていうか、適当なテストぐらいでは実践に使う勇気はないんで、
十分に使いこなしてから仕事に持ち出すくらいの臆病さで
ちょうどよかったのかもね。
ほとんどがうっかりミスなのですが、性質の不一致があったり、
性能不足に気が付かずに使っていて、くるしい写真になったりもしました。
娘には申し訳ないけど・・・
例えば、自分の子供の運動会でピントの性質におどろかされたり、
ブレについての特性に納得したりして、ケースバイケースでは
銀塩も併用しなくちゃと気がついた部分もあります。
もちろん、その性質がわかったので、そこに気をつけて撮影すれば
撮り方でカバーできることですが、現場はなにがおこるかわからないので
万全の体制は作っておく必要があります。
前置きが長くなってしまいましたが、一番多いうっかりミスを挙げると、
・電池を切らしてしまった。
・ファイルコピー時にフォルダごとコピーして上書きしてしまった。
・色温度を微妙にまちがえた。
・露出補正を戻し忘れた。
・レンズがよごれていて、部分的にフレアがでてしまった。
・温度差でレンズが曇ってきてしまった。
まだまだいろいろありますが、
上の二つはバカとしか言い様のないうっかりミスですよね。
他のものは、モニターをしっかり見ていれば気が付きそうなものですが、
実際の撮影時は、それどころじゃないことも多いんです。
数コマ切った後で気が付くことが多いかな。
レンズの汚れは、モニターではわかりにくいので、
時々レンズをチェックする必要があります。
デジカメは、なぜかレンズの汚れに敏感なような気がします。
逆光や光源の写りこんでいる画面は、とくに苦手なようで。
コンパクトデジカメに多いのが、温度差による曇りです。
連続使用により、電池や背面のモニターが熱くなってきて
寒い日や梅雨の時期は、その温度差でレンズが曇ることが多いのには
気が付きませんでした。
デジタルカメラは撮影してすぐ確認できるので、しっかり確認して
失敗に気をつけましょう。
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