69F 資料室
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━━━━━ インターネットメールで届く・デジタル写真専門誌 ━━━━━
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┏┏┏┏ デジタル写真セミナー 2003 11月号 No.91
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まぐまぐ発行・配送数: 9590 部
めろんぱん発行・配送数: 1068 部
《目次》
・ [特集] ピクトブリッジって便利?
・ [連載] 入力の知恵・画像の知識
(デジタルカメラを使いこなそう! Part49)
・ [連載] ちょっとかしこいフォトショップ・テク
(グループ化で並べよう)
・ [連載] 思いつきのショートコラム
(ほどほどと一生懸命)
・ いいもの紹介 (超高輝度LEDのライト)
□ 広告募集 http://www.chitanet.or.jp/users/tok/koukoku.html
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===== はじめに =====
なかなか寒くならないですね。
早くスキーに行きたいし、雪道も走りたい。
心温まるイベントが盛りだくさんの季節到来ってか。
デジカメをポケットに、騒ぎまくろう。
ご意見ご感想や、何かお恵みは tsuji@chitanet.or.jp まで!
必ず返信いたしますので、なかなか返事がないなぁってときは
何かのトラブルの可能性がありますのでもう一度送信して下さいね。
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[特集] ピクトブリッジって便利?
ここ最近になって、抜け毛みたいな変なマークがデジカメやプリンターに
ついているのに気が付きましたか?
髪の毛が抜けていくような不吉な図柄ですが、
これがピクトブリッジ対応という印です。
で、この印がついているデジカメと、この印のあるプリンター同士を
USBケーブルで直接つなぐと、
パソコンなしでプリントできるという規格なんです。
今までは、同じメーカーのもの同士しか出来なかったけど、
この変な印がついているもの同士なら、メーカーが違っていても
プリントできるという、共通の規格ができたんです。
このおかげで、デジタルカメラやフォトプリンターなどが
次々とモデルチェンジして、
まだ出たばかりの未対応の機種が叩き売りになってますね。なんだろね。
そんでもって、この鼻毛印は使い物になるかどうか・・・
まぁこの先、鼻毛印の携帯が出てくれば、使いでもありそうですが、
今のところは、非常時にはあると助かる。
ただし、出先まで持っていける小型のプリンターの場合。
ポラの代わりにその場で写真として見せられるので、
あれば便利と言うより助かる機能。けして便利だとは思わないけど。
この鼻毛機能を使いこなすには、めんどくさい「DPOF」によるプリント指定
と言うものをやってやらないと、すんなりといかんようです。
別の意味では使える場合もあります。
スタジオにフジのCX-500があれば、本番撮影前に一枚プリントして
モデルさんに見せてあげれば、これを見て気持ちが盛り上がるし、
表情のチェックにもなるね。
ただし、メディアを抜いてプリンターに差し込んでやらないと
カメラがつながれてしまっては、撮影自体が一時中止状態になって、
プリントが出てくるまでのしらけた時間がいやな感じ。
じゃぁ、メディアスロットがあれば、あの抜け落ちた鼻毛は意味無し?
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[連載] 入力の知恵・画像の知識
「デジタルカメラを使いこなそう! Part49」
「構図はもっとも簡単なTips」 〜誰でも上達、構図のあれこれ〜
「色とカタチのバランス感覚」
前回の締めである、ランダムな自然界の中からある種の法則を見出して
バランスよく配置することで空間とリズムが調和して写真に命が生まれる。
とありましたが、ここで構図として大切なことは、
このバランスよく配置するという部分です。
実は、このバランス感覚の虎の巻が構図であり、数多く存在する
構図パターンの中から動機を表現するために構図をリンクさせるんです。
そのための構図の選び方には、正解というものはいくつもいくつも、
人の思考の数だけ存在しているものです。
話がかなり真髄に入ってきていてわかりにくくなってきたかもしれませんが
小手先技術として、簡単に言っちゃうと、
「自分の使いやすい構図を見つけてください」・・・です。
これによって、自然と自分の持ち味に気づくかもしれません。
自分のカラーを確立する手立てにもなります。
本来とは逆になりますが、
バランス感覚は、構図に助けられることもあるんです。
急所は、「色の強さと分量」、そして「まるっこい」か「とがってるか」。
これが構図を当てはめるターゲットになります。
辻徳流で言えば、このカタチを光に置き換えて硬さや重さにも気をつけてね。
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[連載] ちょっとかしこいフォトショップ・テク
「グループ化で並べよう」
最近、卒業アルバムのレイアウトで、「下のレイヤーとグループ化」
と言うもの時々使います。
ほとんどはイラストレーターでリンク配置するんですが、
同じ寸法の個人写真が規則的に数多く並ぶようなページでは、
フォトショップの自動処理をバッチで処理した方が、はるかに短時間で
手間がかからないし、色調整もその場でレイヤーごとにかけられて
効率がいいこともあるんです。
そこで、その使い方をちょっと。
下のレイヤーとグループ化ってのは、
一番下のレイヤーがグループ全体のマスクになることなんです。
レイアウトのマスを切っておけば、ぴったり並ぶよ。
要するに、下地の輪郭を枠にしちゃうんです。
実際は、シェイプを使うんですが、ここではまずグループ化から。
例えば、一番下のレイヤーに並べるマスの形をした白いレイヤーがあって、
その上に顔写真かなんかのレイヤーがいくつもあり、
一番上のレイヤーが名前とかの文字があるとします。
この全てのレイヤーを「下のレイヤーとグループ化」にすると、
一番下のレイヤーにある輪郭にそって絵が覗くかたちになります。
レイヤー自体は切り抜かれてしまったわけではありません。
では、やり方。
Alt(Win)(MacはOption)を押しながら、レイヤーパレットの、
2つのレイヤーのちょうど境目にをクリックします。
とにかくやってみて下さい。へぇ〜って感じですよ。
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[連載] 思いつきのショートコラム
「ほどほどと一生懸命」
一見して反対のように思える、この、ほどほどと一生懸命。
ほどほどに、といわれれば、ある時点での妥協だと思ってました。
でも、最近なんだか、この、ほどほどのために一生懸命になっていることに
気が付くことが度々ありました。
ほどほどになるために、局所局所に一生懸命になっている状況。
これは案外効率がいい。
けして頭の切り替えではなく、ある種リズムのような。
ぼくは物事や考えの切り替えが苦手で、全てのことをいっしょくたにして
同時に考えたりするタイプなんです。
だから時々支離滅裂になってきたりしますが、
これは自分ではつかんでいても、人に伝える前に次のことが出てきて
しまう状況で、このときにひとつでも何らかのカタチに残すことができれば
と、いつも後悔するんです。
そのためには、一生懸命とほどほどが同居するのがいいみたいです。
生まれる前に消えていった水子のようなヒラメキは、
生まれ変わってまた形を変えて浮かんでくるのでしょうか。
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いいもの紹介
「超高輝度LEDのライト」
最近は自転車によく乗ってます。
新舞子の海岸へちょろっと出向くときも自転車か徒歩。
銀行へ行くときも、コンビニへ行くときも、
隣町へ行くときも、夜な夜な呑みに出かけるときも。
15年以上前に買った、ブームになる前のマウンテンバイクで。
うちから常滑まで約30分。往復で60分間のヘッドライトの点灯時間です。
ハンドルに固定されたミニマグライトは、単三電池が2本入っているけど
一度の往復で暗くなる。
そんな中、最近LEDの懐中電灯が一般化してきていて、
いっしょに自転車で呑み行く友人が、LEDの3個入ったミニマグライトっぽい
ライトを見せてくれた。
うーん、もうちょっと明るければ自転車のヘッドライトに使えるなぁ・・・
で、見つけました。
1Wタイプの超高輝度LEDを使ったライト。
うっひゃー、まぶしい。
あとはこれをどうやって自転車のハンドルに固定するかだ。
┏┏┏ おしらせ ┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏┏
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オリジナル年賀状、大好評。
背景テンプレート、年号ロゴ、あけましてのタイトル、イラストを
それぞれチョイスして自由に配置し、住所・名前・あいさつ文を入れます。
お年玉付き年賀はがきに加工します。写真タイプ・インクジェットタイプ有り
お問い合わせは、辻写真館 tsuji@chitanet.or.jp まで。
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□ 質問、投稿、クリスマスも大歓迎、
メールアドレスを掲載してもいい場合は本文中に書いて下さいね。
□ 配信の解除・変更は、こちらからは配信先アドレスが確認できないので
http://www.chitanet.or.jp/users/tok/の「会報のご案内」ページにて
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発行人 辻 徳明 tsuji@chitanet.or.jp
発行所 T+One DESIGN (辻写真館 ベンチャーセクション)
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このメールマガジンへのご意見ご感想、転載許可やお恵みは
「tsuji@chitanet.or.jp」までお知らせください。
Copyright (C) 1997-2003 by Tokuaki Tsuji
Presented by "PhotoStudio TSUJI" Shinmaiko, Chita-city, Aichi, Japan
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