69F 知恵と知識の間

「デジタルカメラを使いこなそう! Part49」 「構図はもっとも簡単なTips」 〜誰でも上達、構図のあれこれ〜 「色とカタチのバランス感覚」 前回の締めである、ランダムな自然界の中からある種の法則を見出して バランスよく配置することで空間とリズムが調和して写真に命が生まれる。 とありましたが、ここで構図として大切なことは、 このバランスよく配置するという部分です。 実は、このバランス感覚の虎の巻が構図であり、数多く存在する 構図パターンの中から動機を表現するために構図をリンクさせるんです。 そのための構図の選び方には、正解というものはいくつもいくつも、 人の思考の数だけ存在しているものです。 話がかなり真髄に入ってきていてわかりにくくなってきたかもしれませんが 小手先技術として、簡単に言っちゃうと、 「自分の使いやすい構図を見つけてください」・・・です。 これによって、自然と自分の持ち味に気づくかもしれません。 自分のカラーを確立する手立てにもなります。 本来とは逆になりますが、 バランス感覚は、構図に助けられることもあるんです。 急所は、「色の強さと分量」、そして「まるっこい」か「とがってるか」。 これが構図を当てはめるターゲットになります。 辻徳流で言えば、このカタチを光に置き換えて硬さや重さにも気をつけてね。
                
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