69F 特集ルーム
「ピクトブリッジって便利?」
ここ最近になって、抜け毛みたいな変なマークがデジカメやプリンターに
ついているのに気が付きましたか?
髪の毛が抜けていくような不吉な図柄ですが、
これがピクトブリッジ対応という印です。
で、この印がついているデジカメと、この印のあるプリンター同士を
USBケーブルで直接つなぐと、
パソコンなしでプリントできるという規格なんです。
今までは、同じメーカーのもの同士しか出来なかったけど、
この変な印がついているもの同士なら、メーカーが違っていても
プリントできるという、共通の規格ができたんです。
このおかげで、デジタルカメラやフォトプリンターなどが
次々とモデルチェンジして、
まだ出たばかりの未対応の機種が叩き売りになってますね。なんだろね。
そんでもって、この鼻毛印は使い物になるかどうか・・・
まぁこの先、鼻毛印の携帯が出てくれば、使いでもありそうですが、
今のところは、非常時にはあると助かる。
ただし、出先まで持っていける小型のプリンターの場合。
ポラの代わりにその場で写真として見せられるので、
あれば便利と言うより助かる機能。けして便利だとは思わないけど。
この鼻毛機能を使いこなすには、めんどくさい「DPOF」によるプリント指定
と言うものをやってやらないと、すんなりといかんようです。
別の意味では使える場合もあります。
スタジオにフジのCX-500があれば、本番撮影前に一枚プリントして
モデルさんに見せてあげれば、これを見て気持ちが盛り上がるし、
表情のチェックにもなるね。
ただし、メディアを抜いてプリンターに差し込んでやらないと
カメラがつながれてしまっては、撮影自体が一時中止状態になって、
プリントが出てくるまでのしらけた時間がいやな感じ。
じゃぁ、メディアスロットがあれば、あの抜け落ちた鼻毛は意味無し?
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