71F 知恵と知識の間

「デジタルカメラを使いこなそう! Part51」 「構図はもっとも簡単なTips」 〜誰でも上達、構図のあれこれ〜 「黄金比というもの」 デザインというものは、じつは自然の中から見つけたり気づいたりする部分が 多く、ほとんど遊びから発想したものなんです。 教わったものなんて、何も身に付きゃしないし、使い方がわからない。 でも不思議なことに、自然から発想して実行しているうちに いつかどこかで聞いたようなデザイン理論がダブってくる。 そのひとつが、一般的に黄金比と言われているものによく似ていました。 35mmカメラのファインダーでの話ですが、 対角を結んだ線上に主役を配置すると気持ちいいおさまり方になるのですが、 その線の中でも正方形と交差する位置あたりがいちばん気持ちいい。 斜めの見方をすると、対角に切った直角二等辺三角形をもう一度 直角二等辺三角形に切るときの直角に交わる位置。 ・・・言葉にすると、わかりにくいなぁ。 要するに、縦と横のそれぞれ3分の一よりちょっとだけ中側です。 周りがうなっているので、妙にこの黄金比というものが気になり、 調べてみたけど、やっぱり何のことかさっぱりわからない・・・ 黄金比は、1:(1+√5)/2・・・? フィボナッチ数列・・・?? そんな数値なんてどうだっていい。要するに、気持ちいい配置のこと。 木の枝別れするタイミングの数だったり、花の形だったり、 美しい形に習って構図を組み立てるだけのこと。 自然界には実にすばらしい構図を持っているものがなんと多いことか。 そして、それを見習った人工物にも。
                
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