72F 知恵と知識の間

「デジタルカメラを使いこなそう! Part52」 「構図はもっとも簡単なTips」 〜誰でも上達、構図のあれこれ〜 「形で見るいろいろな構図」 形で見るとは言っても、メールマガジンなので文字での解説です。 今までの内容で構図についての誤解は解けていると思いますので 一般的に言われている構図について、少し触れてみます。 黄金分割、パースペクティブ(画角・遠近感)などを考慮して、 次の構図を当てはめてみます。 まずは、シンメトリックな「三角構図」 平凡ですが、安定感があり納まりがいいので、使いやすい構図。 この構図を使うときは、三角構図の中でもポイントとなる点を ひとつ置いておかないと、つまらない写真になってしまいます。 次に「水平線」のある構図。 これも平凡で広がりがありますが、この水平線の位置に工夫が必要です。 黄金比率を併用して、バランスを保ちながらアクセントを効かせてください。 「縦ライン」の構図 高さを表現するだけではなく、縦ラインの繰り返しにより 力強さ硬さの表現にも使われます。やはりどこかを崩して 視線を導くことをしなくてはなりません。 「対角線」の構図 一番よくある構図です。立体感や動きを表現しやすい。 広角になるほど効果が強く現れて、長さや奥行きを感じさせる。 「L型」の構図 水平と垂直を組み合わせた構図で、落ち着いたしっかり感が出ます。 ケースバイケースでいろいろな意味合いが加味され、 雰囲気や情を表現に盛り込みやすいけど 比率やポイントの位置をしっかりさせておかないと失敗しやすい。 「S字曲線」の構図 やわらかさややさしさを表現するのに使われますが、 時としてはダイナミックな動きで力強さを感じさせることもあります。 もちろんポイントをどこに置くかは、忘れずに。 「トンネル」の構図 極端なフレーム効果です。癖のある構図ですが、視線の誘導には 特に効果を発揮します。ぱっと見た感じでトンネル構図を感じさせない ようにして用いるのがポイントです。 「大小対比」の構図 主役の比較対象を配置することで、より主役の特徴を際立たせるように するのがこの構図です。たいていの場合、主役は手前に大きく、 脇役は主役と似たものを小さくアウトフォーカスして配置します。 すべての構図に言える事ですが、リズムを忘れずに。
                
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